誇り高き者たちへ (集英社文庫) 価格: 510円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 あくまで小説、かもしれない。 しかし、著者の足でつかんだ確かな情報と確かなセンスをもった分析眼をベースに書き上げられていると思われる。 そう、小説の中だけの話かもしれない。 しかし、「戦争」をじっくり考える啓蒙の書籍でもある。 「戦争反対」と謳うのはたやすい。 しかし、どれだけの人間が「戦争」、各地で起こる武力衝突の背景を知ってスローガンを掲げているだろう。 教育を受ける権利が補償され、ましてや国民のすべてが義務教育として教育を受けることのできる国に生まれている者だけが、この「戦争」「武力衝突」を無くせる。世界各地で起こっている武力闘争は、何も部族間の、国家間 |
名もなき勇者たちよ (集英社文庫) 価格: 630円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 落合氏の小説を読んだのは久し振りであったがとても面白かった。
主人公の女性エージェントは数奇な運命の下、完璧なまでの活躍をみせるほか、また殺人犯として一級の腕を持つ日本人がCIAのヒットマンとして忠実に任務を遂行するが国家に裏切られるといったダイナミックな内容。
落合氏のこの手の小説では主人公の不幸な生い立ちの描写がとてもリアル。また、国際舞台で活躍する人間を描く部分がとても読み応えがある。
2日かかって一気に読んだ。お薦めです。 |
セカンド・レイプ (講談社文庫) 価格: 530円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 4つの状況描写が、徐々に交差し、一つのものにつながっていく「セカンド・レイプ」は秀逸。女性がこの男社会の中で生きていくしんどさや切なさが、さらりとした表現の中にも十分感じられます。それに問題を告発する動きの中で、女性の中で新たな対立が生まれてしまうことも・・・女性にしかわからない部分もあるかもしれないが、是非多くの男性に読んで欲しい本だ。「からかい」や「いたずら」で語られる多くの言葉や行動がどれだけ女性を傷つけ、追い込むことか、よく考えて欲しい。 |
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THE IDOLM@STER MASTERWORK 02 価格: 2,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 THE IDOLM@STER MASTERWORK 01
が良かったのでこちらも買いました。
・relations
・ポジティブ!
が好きですね・・
どちらかというと全体的には
THE IDOLM@STER MASTERWORK 01
の方が好きですが、とても良い出来で満足です。
なんだかんだアニメやらなんやらと展開が激くてチェックするのが
大変だけど、ゲーム版ファンなら買って損はないですね。。
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平成生まれ 10代の淫行(1) [DVD] 価格: 2,079円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 の中にはいりたくなるAV。はいってぐちょんぐちょんしたい。
落合ゆきちゃん最高にロリロリしててヨダレがダラダラ出ちゃう
スクール水着もオイラこのみ |
狼たちへの伝言〈2〉熱き引き金で狙え! (集英社文庫) 価格: 490円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 今から読み返すと、当時の政治や国際情勢の話も多々出てきます ので、そのあたり情報が古くなっている感は否めません。 ただし、親の子に接する態度、行動を起こす時の心がまえ、 民主主義の本質などについての言及には生涯心しておきたい 言葉が入っています。 たとえば、民主主義について。 「そもそも、民主主義というのは何をやってもいいと認める ことではない。そうではなくて、何をやってはいけないか、を 理解することなのだ。」 民主主義の本場アメリカでずっと学生生活を送られた落合さん なので、言うことに魂がこもっていました。 |
午後の居場所で (朝日文庫) 価格: 546円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 54歳の肩の力の抜けた落合恵子の何気ない日常の一こまや人との係わりの機微をエッセイにしたものです。若さが失われていくことを素直に受け入れ、限りある人生を心豊かに過ごす筆者の暖かさと優しさに触れることができます。愛犬、プランターの花々、友人、そして最愛の母、筆者の身近の大切な存在への優しさの詰まった目線が読者を心地よくさせていきます。読み進めていくうちに人生において何が大切なのかということを知らず知らずの内に教えられているような含蓄に富んでいました。
流行の関係で肩パッド入りの服が無くなったことと、肩に力を入れて男社会を生き抜く筆者や周りの女性の生き方を見事に対比的に |
千秋の讃歌 価格: 1,890円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 モサドです、FBIです、CIAです、今回はゴラニもあります。
心に傷を持つ、特殊部隊のエリートです。
はい、いつもの落合信彦さんです。
(ちゃかした感じでごめんなさい。落合信彦さんは好きです。でも、あまりにもいつも設定が同じで…)
落合信彦さんの文章って、暗さを感じないんですよね。
深刻なこと、残酷な状況を書いていても、なぜか明るさがある(逆にいうと、深刻さが伝わってこない)。
話がうまくいきすぎの部分もある。
どうしても、娯楽色が強くなってしまいます。
ただ、今回はハ |